『ディシディア 012: デュオデシム ファイナルファンタジー』のディレクターが日本から、RPG ファイターの家庭用ゲーム機への導入、PSP2 の計画などについて講演しました。
PSPフォンとPSP2が気になるにもかかわらず、スクウェア・エニックスは、オリジナルを延期するよりも、オリジナルを推進することに興味があるようだ。続編が満載の今年も、ディシディアが帰ってきます。今度はさらに長いタイトルです - ディシディア 012: デュオデシム ファイナルファンタジー。
東京で開催されたスクウェア・エニックスのウィンターPSPショーケースで、『ディシディア012』ディレクターの高橋光則氏と対談し、同シリーズの今後の計画、PSP2、ディシディアのゲーム機への展開、職場での議論について語った。
「将来的に家庭用ゲーム機でも利用できるようにしない理由はありません。私たちはプレイヤーからのフィードバックを待っているだけです。」
VG247: ディシディア 012 は本当に素晴らしいです。 PSP ハードウェアを限界まで押し上げたと感じますか?
高橋光則氏： ビジュアルに関してはもちろん非常に高い水準を目指しましたが、一方で、最も重要なのは、このゲームでスムーズになった戦闘システムです。
私たちの開発は、実際には、ポリゴン レベルなどの読み込みと制限への対処の問題に取り組むことでした。これらの問題と戦うのは非常に骨の折れる作業でしたが、私たちはそれらを克服したと感じています。
『Dissidia』シリーズをさらに進化させる PSP2 に興奮していますか?
現時点では PSP2 コンソールの実際の計画はありません。ディシディア 012 を PSP で作成することにしたのは、短期間で高品質のゲームを作成したかったからです。それを考慮すると、私たちが使い慣れたゲーム機である PSP が最も適切なゲーム機であると考えました。
『ディシディア』を家庭用ゲーム機に導入しなかった理由は何ですか?
家庭用ゲーム機で利用できない理由は特にありません。前回の『ディシディア』を開発していたとき、この特定のタイプのゲームには PSP が最適なプラットフォームであると判断しました。せっかく開発環境が整ったので、それを最大限に活用したいと考えました。将来的にそれを行わない理由はありません。プレイヤーからのフィードバックを待っているところです。家庭用ゲーム機でディシディアの音声があれば検討します。
本日公開された最新トレーラー。
PSP は日本で繁栄しているため、人々が集まってアドホックにプレイするための手段が増えています。明らかに、ヨーロッパでは同じ施設は利用できません。 『ディシディア 012』のマルチプレイヤーはこれにどのように対処しますか?そして今回は何が新しくなりますか?
前回のディシディアではアドホックを利用しましたが、1 対 1 の戦闘でかなり制限されたマルチプレイヤーであることがわかりました。今回のパーティのコンセプトは、基本的に各プレイヤー最大5人のキャラクターでチームを編成し、5対5で戦うというものでした。十分な人数を集めることができれば、5 人のプレイヤーと 5 人の他のプレイヤーを対戦させることができます。
もちろん、これだけの数のプレイヤーを獲得するのは難しいことは理解しているので、ネットワーキングに関するアイデアもいくつか考えていますが、それについては今は具体的に話すことはできません。
明らかに、バランスは格闘ゲームにおいて非常に重要な機能であり、ディシディアではスピードと精度が重要です。各キャラクターのスピードとゲーム全体のバランスをどのように調整しましたか?
前回のディシディアでは、ファイナルファンタジーの光の戦士とファイナルファンタジー VII のクラウドの 2 人の標準キャラクターが登場しました。したがって、他のキャラクターと比較して、強すぎず、弱すぎず、速すぎず、遅すぎないように調整されました。
『ディシディア 012』では、プレイヤーの皆様からのフィードバックを多く取り入れながら、前作のキャラクターを可能な限り取り入れました。私たちは、すべてのキャラクターが他のキャラクターと同じくらい速くて強いことを確認したかったのです。
それをより複雑にするために、ディシディアにアシストシステムと呼ばれる新しいシステムを導入しました。このシステムにより、プレイヤーは自分のキャラクターだけでなく、さまざまなキャラクターの組み合わせを考えるようになります。私たちは、組み合わせによって一部のプレイヤーのチームが速すぎたり、強すぎたり、防御が弱くなったりする可能性があると考えたので、各キャラクターに適切なパートナーが見つかるまで、何度も対戦を続ける必要がありました。
RPG とアクションの 2 つのモードは、プレイ スタイルが正反対です。プレイヤーを、RPG の簡単で自動化されたスタイルから、ペースの速い、ボタン連打のアクション モードに慣れさせるには何をしますか?
中速で走りたい人には2つの選択肢があります。 RPG モードは少し遅いかもしれないとおっしゃっていましたが、モードが進めば進むほど、より強力な敵に遭遇し、当初よりもゲームに熱中する必要があります。コマンドをより即座に挿入できるようにする能力のロックを解除すると、プレイヤーに依存する頻度が高くなります。
アクション モードでは、1 対 1 モードで戦闘の難易度や特性を事前に設定できます。これにより、プレイヤーはシステムを簡単に学ぶことができます。
「現時点ではPSP2コンソールの実際の計画はありません。」
多数のキャラクターから選択できます。各キャラクターのストーリー モードは通常どれくらい続きますか?
ゲームには 6 人の新しいキャラクターが登場します。各キャラクターのレベルが完了するまでに 1 ～ 2 時間かかるため、ゲームプレイは約 15 時間あります。その後、シナリオの最後にキャラクターが他の 2 人と合流してストーリーを完成させ、さらにストーリーを追加します。
ファイナルファンタジーシリーズには、多くの象徴的なキャラクターが登場します。誰を名簿に追加するかを決定する際、役員室で何回議論が行われましたか?
（笑）スタッフそれぞれが自分のおすすめを持っていますし、コアゲーマーからもたくさんの要望が寄せられています。これは私たちが予想していたものでしたが、終わりに近づくにつれてメモリがかなり不足していることがわかりました。できるだけ多くのプレイアブルキャラクターを組み込みたいと考えました。
基本的に、私たちは皆異なる意見、声、好みを持っているため、議論を避けることはできませんが、最終的には非常に人気のあるキャラクターと、ゲームのアクションスタイルに新しい次元を追加するキャラクターを選択する必要がありました。
『ディシディア 012: デュオデシム ファイナルファンタジー』は、日本では 3 月 3 日に、北米では 3 月 22 日に、ヨーロッパでは 3 月 25 日に発売されます。
